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コラム

コラム労務~労務通信 4月号~

~労務通信 4月号~

2018.4.11 労務

  • 今から対策を...~5月病はだれもがかかりうる病気です~

    皆さんこんにちは、スタートアップ会計事務所労務部門です。

    新しい年度を迎えても、変わらぬご愛顧のほどお願い申し上げます。

     

     
    私にもあの頃はありました

     

    4月になり、街中では新社会人の初々しい姿が至る所で見られますね。若いというか何ともかわいいですよね。ちょうど20年前に新社会人だった私も、この頃になるといつでも当時のことを思い出します。と言うか、私にもあの頃はあったんですねえ。ま、当時は、社会保険労務士になろうとは夢にも思っていませんでしたが...

     

     
    今から対策を...~5月病はだれもがかかりうる病気です~

    さて、新社会人の話をしたところで、今月は5月病について考えてみましょう。

    新年度を迎え、新社会人だけでなく、転職や異動など新しい環境で仕事を始める人も多いことでしょう。新しい気持ちで「よし、頑張るぞ!」とエネルギーが湧いてくるものです。しかし、ゴールデンウィークを過ぎてひと段落する頃から、にわかに「やる気が出ない」「ふさぎこむ」という症状が現れる人がいます。これは、環境の変化に伴う心身の負担やストレスが主な原因と言われます。

     

    では、具体的に「5月病」とはどんなものなのでしょう?

    「5月病」は正式な医学用語ではなく、「適応障害」「軽度のうつ」と診断されているようです。

     

    「5月病」の多くは一過性の症状であり、適度な休息などで改善されることがほとんどです。ただし、会社や仕事が苦痛に感じるなど、仕事に支障が出るような重症の場合は早めにお医者さんに相談しましょう。

     
    5月病の原因

    では、なぜ5月病を発症するのでしょうか。

    主な原因は下記の通りです。

    1.新しい環境についていけない

    2.新しい人間関係についていけない

    3.思い描いていた理想と現実のギャップが埋まらない

     
    5月病の症状

    5月病には以下のような症状が見られます。

    ・やる気が起きない

    ・ネガティブ思考になる

    ・体がだるい

    ・頭痛や腹痛

    ・思考力、集中力の低下

    ・食欲低下

     
    5月病にならないためのアドバイス 

    5月病にならないために、自分でもできることはもちろんあります。

    • 完璧主義をやめる
      何事も一生懸命にやるのはとても素晴らしいことですが、「完璧にしないと」という気持ちが自分の思っている以上に心の負担となっていることがあります。上手くいかなくてもいい、失敗は成功の元と考えましょう。

    • 体を動かしてリフレッシュ
      体を動かく事で、脳内のセロトニンという物質の働きが活発になり、憂うつな気持ちも吹き飛ばしてくれます。

    • 読書など趣味に打ち込む
      自分の好きなことをすることで、ストレスが和らぎます。

    • 新たな目標を決める
      普段からできる簡単な目標を定めて、実行しましょう。
      目標を達成する喜びと共に、自分に自信をとり戻すきっかけにもなります。

    • 悩みを抱え込まない
      家族や友達に、悩みを聞いてもらいアドバイスをもらうなど、心の荷物を少し下ろしてみましょう。

    • 規則正しい生活を心がける
      平日はもちろん、休日もある程度決まった時間に起き、生活リズムを崩さないよう心がけましょう。


     
    まとめ

    5月病にかかわらず、従業員のメンタルの不調を克服するには、周りの人たちの協力が欠かせません。

    新しい環境で働く人に対して上司や周囲の人は積極的に声をかけるなど、孤立させないような気軽に相談しやすい職場作りに努めてください。悩みがあるようならまずは受け止め、厳しく指摘しないことが大切です。また、生活リズムが乱れている、同じ仕事なのに仕事の処理能力が落ちていることに気づいたら、専門医の受診を勧めてください。

     
    4月といえば...

    このコラムが掲載される頃には、既に平成29年度全ての賃金の支払いが完了もしくは確定していることかと思います。毎年7月のイベントとして、労働保険料の申告納付手続き(この手続きを年度更新と言います)があります。年度更新は、平成29年度の賃金を基に前年度の確定保険料と今年度の概算保険料を申告・納付する作業です。今年は7月10日までに行う必要がありますので、今のうちから準備をしておきましょう。

    ご不明な点は、ぜひスタートアップ会計事務所労務部門にお問い合わせください。

     

    ありがとうございました、また来月お目にかかりましょう。

    社会保険労務士  平賀修一